アプリ開発作業ができそうなワークスペースのあるスパ・サウナ施設を探す2020

はじめに

2020年、各社ではテレワーク/リモートワークが普通になる新しい働き方というのが我々アプリ開発者にも定着することになってしまいました。そのような今、コワーキングスペースのあるスパ/サウナ施設が新たに注目されていることはご存知でしょうか?一昔前のスパ/サウナ施設は漫画喫茶のようなリラックススペースが定番でしたがそんなイメージはもう古いのです。今は仕事が終わればすぐにサウナに入って水風呂で冷やす、そんな時代になっています。

この記事では、スパ・サウナ施設がどのくらいワーキング度があるのかを調べてみて、<やらないほうがいい><ぎりぎりできる><できる>と3段階で評価する内容になっています。

スパ・サウナ施設のオリジナルサウナハットを集めています

あと、私の基準では水風呂は深いほうが良いと思っていますが、おそらく水風呂って深くしようとすると入りづらくなるんですよね。安全のために段差が必要でそれのために広さも削られる。なので、諸刃の剣になってるんですがサウナ出て汗を流して早く水風呂に入りたいのに混雑して入りづらいとかは嫌すぎる。それならまだ浅くて混雑しないほうが良いとは思います。

池袋『かるまる』ワーキングスペース度: <できる>

かるまるエレベータから下駄箱付近

かるまるはコワーキングスペースとして用意されたスペースがあり、作業がやれなくはないです。難点を言えばそのコワーキングスペースは広くはない。なので一人だったらいいですが、2人で行って話しながらなにかするというのは他の人の迷惑になりそうですし、全部聞こえてしまいます。あと惜しいのは長机で横との仕切りがないのが残念。

そもそも一人だったら宿泊用の個室をデイユースしたほうが良いのでそれで完全に集中できるので、ワーキングスペースよりそちらがおすすめできます。ただ、椅子も木の小さな椅子なので長時間座るのは厳しい。ベッドがリクライニングなのでそれで代用する感じです。

かるまる宿泊部屋のベッド

あとは部屋の液晶テレビはおそらくHDMIでの接続はできなかったと思います。HDMIもしくはDisplayPortでの接続ができるならだいぶ作業のやりやすさが変わってくるので残念。

他の部屋。テレビが埋め込まれていてHDMI入力などは使えない

水風呂についてはグルシンがあるのは本当に嬉しいけど、広い水風呂がほしい。昇天のスペースは寝湯ではなく広い15から17℃の水風呂にするか、炭酸湯も水風呂でいいと思ってしまいますね。

惜しい点があるので細かく具体的に書いてますが、私は一番良いと思っています。

  • 系統
    • スパ・サウナ施設
  • サウナ
    • 4種類
  • 水風呂
    • 4つの水風呂がある
      • コンセプトが水風呂に入れない人をキャッチするために、温度がぬるいのもある
        • そもそも広い施設ではないので水風呂が複数あっても狭い
        • ちょうどよい水風呂の温度のアクリルアヴァントが一人用
    • 10℃以下のサンダートルネード
      • グルシン
      • 出入り口が狭い
    • 20℃超えの水風呂
      • 単純に狭い
    • 16℃くらいのアクリルアヴァント
      • 水温がちょうどなのに一人用
      • 最高に狭い
    • 30℃くらいの寝湯タイプ&ジェットバスタイプの水風呂昇天
      • 4人のみ
      • 狭くはないがもはや水風呂ではない
  • 休憩
    • 外気を取り込んでのととのい椅子
    • 屋上のスペースなど最高
  • ワーキングスペース度: <できる>
    • コワーキングスペースは用意されてるが広くはない(8畳〜10畳くらい?)
    • 長机で仕切りがない
    • 宿泊用の個室をデイユースできる
      • 椅子は残念だがリクライニングベッドがある
      • ディスプレイは接続できない

池袋『タイムズ スパ・レスタ』ワーキングスペース度: <できる>

池袋といえば『タイムズスパ・レスタ』であり、
こちらもコワーキング的な利用を押し出してたりもします。

ここに座って写真撮った感じは次の写真で。ちょっとした庭がありすぐに壁、壁の向こうが浴室という感じです。

タイムズ スパ・レスタのコワーキング椅子から

ただ、気づかなくて使ってなかったんですがプレミアムラウンジの方がもっと捗りそうかな。

他には独自のクッズ展開も力が入っていて企業としての強さや丁寧さを感じます。

サウナはもちろん良いんですが、水風呂が全体のキャパシティから小さいのが難点。サウナのあと水風呂がいっぱいだったらどうすりゃいいのって話ですからね。ただし、氷をざるで用意してくれるので自由に入れられるのは嬉しい。こういう簡単で満足度が高まることをサクッとやってくれるのがいい。

  • 系統
    • スパ・サウナ施設
  • サウナ
    • とにかく広い
    • テレビがあるが無音という珍しいパターン
  • 水風呂
    • 上から桶で水を浴びれる
    • 水風呂はキャパに対して狭くて混雑するし入り口も狭い
    • 氷が取り放題なのがうれしい。他施設もこれやってほしい
    • 狭いが深い
  • 休憩
    • キャパに対して椅子がぎりぎり足りてない気がする
    • 水風呂すぐのベッド椅子が最高すぎて寝てしまう
  • ワーキングスペース度: <できる>
    • 公式で入り口フロアの椅子をワーキングスペース的に宣伝もしている
      • https://twitter.com/timessparesta/status/1187158646523719681
      • 横がまった気にならないわけでもないが長机ではなく離れているのは良い
    • プレミアムラウンジ
      • 利用してないけどリクライナーブースのほうが仕切りがあって良いかも
    • カウンター
      • 電源付きのカウンターが有りこちらも作業できることを宣伝されてる
        • カウンター席なのでどうしても椅子の座り心地がよく無さそう
  • その他
    • グッズ展開に力を入れててオリジナルサウナハットが良い
      • 羊毛のハットは毛が短く抜けても気になりづらく考えられてる
      • スク水っぽい素材のハットはそもそも毛がなく持ち運びやすい

両国『江戸遊』ワーキングスペース度: <できる>

江戸遊のコワーキングエリア長机

両国の江戸遊もコワーキング利用を念頭にしてくれてる施設。

ワーキングスペース別方向から

珍しく漫画本コーナーみたいなのはなく、広いスペースがワーキングスペース利用できます。

スーパー銭湯っぽいんですが、サウナはIKIっぽい対流式ヒーターがあります。

  • 系統
    • スーパー銭湯+
  • サウナ
    • 2つサウナがあるが両方ともテレビがある
      • スーパー銭湯の延長線上にあるイメージなのでしょうがない気もする
    • 会話禁止ルールなどはないが大声会話禁止
    • IKIっぽい対流式サウナヒーターで良い
    • 息苦しさはある
  • 水風呂
    • サウナからシャワーの動線が少し遠い
    • 桶で水を浴びれる
    • 水温は低い
    • バイブラはなかった気がする
    • 奥は深くなっている
    • 広くはないが曲がっていて人を避けられる
  • 休憩
    • 外気浴有り
    • 寝湯が傾いてて良い
    • 寝湯の温度も良い
  • ワーキングスペース度: <できる>
    • 漫画本の棚はない
    • 広くて良い
      • 換気のためにしょうがないが寒い
      • 1時間以上いるなら有料ブランケットを受付に頼んだほうが良い
    • 長机で仕切りがない
    • 椅子がまあ作業できなくない
    • ディスプレイ借りたい

横浜『スカイスパ』ワーキングスペース度: <できる>

スカイスパもコワーキング利用を全面に打ち出してますよね。なので、ワーキングスペースも有り周囲の目を気にせず作業はできます。

サウナは1時間に1回のアウフグースが本当にありがたい。早めに行けるとより良いけど、いつ行っても大丈夫というのは本当に嬉しいことです。

オリジナルグッズにも力を入れていてタオル生地のサウナハットが珍しいです。ただ、水を吸ったらタオルなんで重いし運ぶ時注意が必要です。

スカイスパのサウナハットはタオル生地で珍しい
  • 系統
    • スパ・サウナ施設
  • サウナ
    • 塩サウナのテルマーレとドライサウナの2つあり両方ともテレビなし
      • 塩サウナの方は景色も見えないので精神の時と部屋のようなストイックさ
        • BGMくらいは流してくれても良い気がする
    • 時計がなく砂時計
    • ドライサウナは対流式IKIヒーターが2つ
      • アウフグースが1時間に1回なので逃しづらく本当にありがたい
      • 熱すぎってこともない
    • 床が石かコンクリのような上にプラスチック網のようになっており踏むとぐじゅぐじゅ
      • アスティルと似ている
  • 水風呂
    • 全体のキャパシティに対して広くはなく狭い
      • 深さはあるが入りやすさ、混雑のなさが欲しい
      • 炭酸泉檜風呂もしくはジェットバスを第2の水風呂にしてほしい
  • 休憩
    • 外気浴なし
    • 椅子が並べられてて場所がないということにはならない
    • ミストな休憩場所もある
  • ワーキングスペース度: <できる>
    • 広いスペース
      • 漫画本の棚は多分ない
      • 広くて良いし景色が良い
    • 作業する場合は食堂と一体になってる場所
      • 椅子がなく座布団なので作業できなくはない
    • 没入ベース
      • どこにあるか分からなかった
    • 会議スペースも借りられる
  • その他
    • かき氷があって良い

ちなみになんでタオル生地のサウナハット買うのか、というとベーシックな羊毛のサウナハットは濡れた手で触ると毛がガンガン抜けます。こうなると口に入ったりするとすっごい気持ち悪いので羊毛の毛が短いやつとか、色々あるわけです。

後楽園『スパラクーア』ワーキングスペース度: <できる>

東京ドームシティのスパラクーアもコワーキングエリアがあります。食堂でもノートPC置いてなんか複数人でやってる人もいてそれが普通という感じでした。

入り口エレベータ。東京ドームシティという建物の2階にあったはず
  • 系統
    • スパ・サウナ施設
  • サウナ
    • 4種類のサウナ
    • 昭和ストロングスタイルのオールドログ
      • テレビなし
      • 私にとってはこの昭和ストロングスタイルが一番中途半端さが無くて良かった
    • ヴィルデンシュタイン
      • 湿度高め、温度低め
      • ロウリュがあるがアウフグースしない(なぜ?)
        • ロウリュの量が多すぎて空気をかきまぜないせいなのか最上段は火傷するような熱さ
    • ヴェレ
      • テレビを囲む劇場タイプ
      • 温度低めでテレビ音うるさめ
    • コメア
      • フィンランド式
      • セルフロウリュできるが温度が低すぎて65℃くらい
        • サウナヒーターがおそらく家庭用の小さいやつ
      • おじいさんが延々とロウリュしてるが濡れ石に水という感じを繰り返してた
  • 水風呂
    • 水風呂が隣接して2つ
    • オープンタイプの水風呂
      • そこが浅く縁が広く入りづらい
    • 渦のように囲まれている水風呂
      • 深さのために一度登るように造られている
        • おそらく足から少しづつ入れるように徐々に登って徐々に下る?
      • 作りは面白いが大きな水風呂を一つ作って入り口を2つのほうが体験は良さそう
  • 休憩
    • ととのい椅子あり
    • 外気浴あり
  • ワーキングスペース度: <できる>
    • 休憩室にコワーキングスペースみたいな長机がある
    • 食堂で複数人で作業やってる人もめっちゃいる
  • その他
    • ポテンシャルは高いのになぜかイマイチ
      • どうやら女湯のほうだけヤルヴィという80℃くらいでセルフロウリュできるサウナがあるらしい

山梨『ホテルマウント富士』ワーキングスペース度: <できる>

マウント富士からマウント富士を観る

サウナに力を入れるホテルというのももちろんあるので、そうなると自室で作業はいくらでも可能ですね。

マウント富士については別記事「ホテルマウント富士でCombine本をリリースする合宿してきた」にまとめています。

  • 系統
    • ホテル
  • サウナ
    • サウナは2つ。「ミストサウナ」「ドライサウナ」
    • ミストサウナ
      • 大きくてドライに比べて人気がなく空いてる
      • 窓があれば富士山が見えそうなのに残念
      • ポテンシャルは感じるが温度が低く残念
    • ドライサウナ
      • IKIヒーターっぽい
      • オートロウリュがある
      • 新しくて清潔感があるがスパ・サウナ施設じゃないからか客が体も洗わずに入ってくる
      • マットが備え付けしかない
      • 息苦しさはある
  • 水風呂
    • 2種類になって入りやすくなった
    • 冷たい方の水風呂は込まないのでそれもいい
    • 冷たくない方もキャパに対しては広いのでそれもいい
    • 富士山の水という響きだけで優勝する
  • 休憩
  • ワーキングスペース度: <できる>
    • ホテルなんで自室で
    • ホテルなんで椅子は残念
    • テレビもHDMI接続できるかもしれないがあまり考慮されてはない
  • その他
    • 富士山が見える外気浴が最高
    • 宿泊して早朝にサウナ入ってから富士山をみながらうたた寝できる

横浜『満天の湯』ワーキングスペース度: <ぎりぎりできる>

駅の近くで、スーパーマーケット/ゴールドジム/そして満天の湯という並び

満天の湯 公式Instagramアカウントではリモートワークについて投稿しています
https://www.instagram.com/p/CIM-9dZDwE7/

お食事処には充電用コンセントも完備。
今日は満天の湯でリモートワークなんていうのもおすすめです。

しかし、このエリアは食堂でこの机はカウンター席なんですよね。他のお客さんの邪魔にならないように...とは思います。

カウンターの写真

逆にいうと食堂しか机がなかったと思います。更衣室の前にちょっと休憩するようなスペースに机がありますが、あのスペースは休憩したり人を待ったりするところなんであそこで作業はできないでしょう。

サウナはかなり良いです。スーパー銭湯の上位互換ですがオートローリュありアウフグースがありサウナに対する思いが強い。サウナ室にテレビがあると思いきや、これはサウナマナー紹介用プレゼンが流れているんですね。これによって銭湯に行くような老年の方も子どもたちも、サウナはリラックスのために有り、他人のリラックスを邪魔することが良くないことだと自然と啓蒙されるという仕組みになっています。

近所にあったら毎日行きたいレベルです。スカイスパも近いし。

  • 系統
    • スーパー銭湯+
  • サウナ
    • サウナヒーターはイズネスでオートロウリュ有り
    • アウフグースはたしか1時間に1回の頻度でありがたい
    • テレビもあるが映像はサウナマナーをプレゼンテーションしていてかなり好感が高い
      • オリジナルキャラがサ道としてマナーを説明している
      • 施設の紹介動画もあった気がする
  • 水風呂
    • 温度は冷たくて良い
    • サウナと水風呂の動線が近いのはいいが湯で汗を流そうとすると寄り道になる
      • 汗を流すためにこの冷たい水風呂で流すのはきびしい
      • シャワーもしくは水道があればそこで流せるのに...
  • 休憩
    • ととのい椅子はキャパに対して足りていて良い
    • 畳の寝湯で休憩もできる
  • ワーキングスペース度: <ぎりぎりできる>
    • 公式では食堂のカウンターで作業して良いとは言ってる
      • 電源コンセントがある
      • 椅子はやはりカウンター席なのでお察し
  • その他
    • サウナ室内の放送としてサ道というマナーを紹介して「他人のリラックスを邪魔しちゃダメ」ということを強調
      • サウナ室で文字だけ見せられるのではなく映像として教育してるのがすごい

笹塚『マルシンスパ』ワーキングスペース度: <ぎりぎりできる>

マルシンスパ入り口のエレベーター。めちゃ遅い。

ガチ勢サウナー向けっぽいマルシンスパでは作業は基本的におすすめしません。ただ24時間営業してるときなど、たまに食堂の机で作業はできるとは思います。

10Fの食堂と休憩室1が隣接しています。

さらに11Fにも休憩室2があってそっちは完全に暗くなる仮眠室っぽいのでそっちでは絶対作業しないほうが良いですね。

最初行くのに躊躇する佇まいなんですが一度行ってしまうともう隠れ家的な場所です。居心地が悪くない。ただ清潔感をもっと保ってほしいとは思う。行きまくってると掃除したくなる。

浴室も狭いんですが、2021年からは浴室内マッサージスペースはなくなるようでととのい椅子が増えるそうです。

  • 系統
    • スパ・サウナ施設
  • サウナ
    • IKIヒーターにセルフロウリュし放題が良い
      • セルフロウリュのあとに入ってきた人により更にセルフロウリュ
        • これこそがマルシン!
        • 受け入れるしか無い
      • 一点に集中してロウリュすると水が下に到達しやすく蒸気が増す
        • けど強すぎになるので回数やそのときのセッティング次第
    • その他サウナにある工夫
      • 入り口が少し奥まっていて開閉による空気の出入れを少なく
      • 入り口の高さも低め
      • 備長炭による匂いの吸収
    • 偶然な息苦しさのなさ
      • 窓があり数もあるので熱が逃げてる?
      • ひな壇の下に熱気が入り込まずにそのスペースが徐々に漏れている?
  • 水風呂
    • キャパに対して広さがあり湯船よりも水風呂が広い
    • 深さもある
    • 地下水
  • 休憩
    • 外気浴有り
      • 素っ裸ではなくバスタオルをまくか、館内着着用絶対
        • 館内着がおすすめ。水分を絶対なくさないといけないから
  • ワーキングスペース度: <ぎりぎりできる>
    • そもそも作業するようなことを前提にされてはいない
    • 食堂スペースでノートPCは使える(食堂利用が終わった迷惑がかからない時間など)
  • その他
    • 浴室の清潔さは残念
    • 1段に4人詰め込まれてしまうとリラックスできないんだけど公式では混雑時は4人にしてくれとのこと

東久留米『スパジアムジャポン』ワーキングスペース度: <やらないほうがいい>

スパジャポを外から

2019年にできた施設。名前はスタジアムとスパがかかってるんですが、そこにジャポン。ジャパンという意味?と思いきやじゃぽーんとお湯に入るところから来てるらしく、肩の力が抜けてていいですね。さすが令和。

しかし作業的にはおすすめはできません。サウナーの施設というわけでもなく、写真の通り家族や、もしくはデートスポットという感じです。

  • 系統
    • スーパー銭湯+
  • サウナ
    • 蒸気サウナ
      • 蒸気サウナは蒸気が足りなくて息苦しさを感じた
        • ヒーターはイズネスっぽい気がしたので、その日の状況やセッティング次第かも
      • テレビの音がでかくて気になる
  • 水風呂
    • 水風呂は2つあり、広いほうが炭酸水風呂でいわゆるチンピリ、最高にもったいない
      • 炭酸は皮膚への浸透が強いらしくピリピリする
        • 水風呂に低温を求めているんだけどそれは刺激がほしいわけじゃないのにきつすぎる
        • 狭い方の水風呂が混雑して広い炭酸水風呂が空いてるという状況
  • 休憩
  • ワーキングスペース度: <ぎりぎりできる>
    • ぎりぎりできなくはないが、できないと思った方が良い
    • 休憩処みたいな場所は若いカップルがいちゃいちゃする場所に見えた
  • その他
    • ハンドタオルがどこで手に入るかが分かりづらい
      • 自動販売機にタオル類があるが分かりづらい
    • 飯が良い
      • 値段も高くないし味も自分にあってる
      • 季節の料理も考えて提供されているのか、馬刺しの盛り合わせなどもある
    • 飯のやすさと接客の良さが良い
    • 学生のデートスポットや学生の集団でいくようなところ
      • スーパー銭湯的にご老人が行くのもそれはそれで良さそう

新橋『アスティル』ワーキングスペース度: <やらないほうがいい>

アスティルという響きから平成初期の感じがしてしまうんですが、その直感通り、レトロではないがどこか古くて懐かしい感じ。

アスティル

この施設の最高に良いところは浴室が正方形的に広いです。つまり、だだっぴろい開放感があるのが良いところ。これは洗い場を壁際にして真ん中を湯にしているからできることでしょうね。この開放感がストレスを解消につながるんだと思います。

ここはシャワーヘッドが良くてphitenのシャワーヘッドは頭にあてると頭皮に直接水が来る感じです。泡が小さいのかなあ。よくわかりませんが、うちのシャワーヘッドもphitenのやつにしました。

うちのシャワーヘッド

熱い湯の後にこいつで冷たい水をジャーっとやると頭皮にシュワー!!となります。

コワーキング的なことは食堂でしかやりようがないですが、やっぱりあまりおすすめはしません。

  • 系統
    • スパ・サウナ施設
  • サウナ
    • 広さはあるが換気が少なそうで息苦しさは感じる
    • オートロウリュはあるがタイミングが良くわからない
  • 水風呂
    • 水色の演出と滝によって清潔さが感じられる
    • 冷たさもいい
    • 真ん中に柱があり邪魔
  • 休憩
    • 硬いテルマーベッドは自分には合わない
    • 長椅子よりととのいチェアのほうがいいのに
    • 長椅子にある足湯の陶器が邪魔くさい
  • ワーキングスペース度: <やらないほうがいい>
    • 机があるとしたら食堂
    • 食堂のさらに座敷の方に行けば作業的なことができなくもない
  • その他
    • 浴室が広さを感じられる
    • メニューがよく考えられているのかどんどんお金を払ってしまう
    • 酒のつまみ的なものが多く魅惑的
    • 深夜に近づくと雑魚寝っぽい休憩ルームが現れるのが合宿みたいで楽しい

静岡『しきじ』ワーキングスペース度: <やらないほうがいい>

しきじは静岡なんですが、品川駅から静岡駅まで新幹線ひかりでほぼ1時間なんです。現代はめちゃくちゃ短時間でいけるようになってる。新宿駅から高尾山行くぐらいの時間感覚です。

そしてサウナーの聖地しきじ、本当に聖地です。

文化遺産レベルでは?

何が聖地と感じるかは人それぞれかもしれませんが、水風呂の滝の轟音、その轟音でよく聞こえない音楽(誰かが歌ってんのか?と思ってました)、あとは銭湯としてのお客さんの多様性や地元感がめちゃ伝わりました。銭湯だから小さなお子さんもサウナ入ってるし、めちゃくちゃ日焼けしたおじいさんもサウナ。そして明るいときに行ったからかもしれませんが、まるでドキュメンタリー番組が海外を取材したときの庶民の礼拝堂のよう。賑やかさの中に厳かな儀式を感じてました。サウナの前に体をお清めして期待感を高める。そういう準備からしてワクワクです。基本的には手ぶらでOKです。

サウナ、水風呂は完成形に近い。もはやしきじは文化遺産として扱うべき聖地。 こんなところで作業なんて無粋ですね。家か会社でやれって感じです。

  • 系統
    • スーパー銭湯+
  • サウナ
    • サウナは2つで『フィンランドサウナ』と『薬草サウナ』
    • フィンランドサウナ
      • 入ってすぐはマルシンスパタイプかな?という感触
      • 湿度が常に高くマルシンスパのロウリュを常に受けている状態
        • 汗ではなくおそらく蒸気が多量に体についてる
        • もはやミストサウナのような感じだけど高温で体が芯から温まる
        • 湿度と汗で水浸しのはずなのに左室はそれが気にならない敷タオルが多い
      • テレビはある
        • 座席的にテレビを正面としているわけじゃないので逆にこれはありかも
          • テレビがなかったら見つめ合うことになる
        • 湿度が良すぎてテレビなんて気にならない
    • 薬草サウナ
      • 湿度で床があつすぎてどうにもならないときがあるのが難点
        • マルシンスパの桶サウナの湿度暴走タイプと似てて一気にビリビリのキツイ熱さ
  • 水風呂
    • 轟音の滝による水風呂が煩悩を飛ばす
    • 水あたりが柔らかい
    • 冷たすぎない
    • 入り口が狭くなってるので入り口を塞いでる洗い場が邪魔
  • 休憩
    • 混雑してると、ととのい椅子取りゲーム的になる
    • ベンチもあるがととのい椅子に座ってる人の目の前で寝転ぶ勇気はない
  • ワーキングスペース度: <やらないほうがいい>
    • Wifiとかはある
  • その他
    • BGMが掛かっているが滝の音でいまいち聞こえなくてそれもいい
      • 最初はカラオケ施設があるのかと思った
    • 飯のベーシックさが良い
      • 下手に慣れてない場外飯より断然店内がいい

もうこんな文章読んでる暇があったら新幹線予約してください。JRのWebサービスでSUICA/PASMOでチェックインしてクレジットカード連携でお金引き落とせるようにできますんで、さっと行ってさっと帰ってきてください。早起き無理なら徹夜して朝行ったら空いてますし夜帰ってこれます。

おわりに

今年はいろいろなサウナに行きまして、ここには書いてないところもたくさんあります。『吉の湯』『西新宿グリーンホテル』『赤坂サウナリゾートオリエンタル』『大黒湯』『美しの湯』『テルマー湯』『新宿区役所前カプセルホテル』『RAKU SPA神田』など...。

どこ行ってもなかなか作業できるような設備はないんですが、2021年は作業がしやすい施設ができるといいですね。いや、普通に作業できなくてもサウナができるだけで嬉しいです。ウェルビー東京上陸、下北沢にサウナ込みの宿泊施設誕生が楽しみです。